小川屋味噌店の”ひと手間の愛情”がすごいんだって!
先日最高のくるみおやつをいただいてから「くるみ」が気になってしまい、この数日社内においしいくるみ商品はないかとこっそりリサーチしていました。
ありましたよ、くるみちりめん!!!
製造はナカダイグループ、「小川屋味噌店」です!
味噌屋としての小川屋味噌店については以前こっしーがアツく語っていますので、別の側面にフォーカスします。
題して、【小川屋味噌店の新たな挑戦に迫る!】です。
初挑戦の佃煮づくりに悪戦苦闘の毎日…
小川屋を代表する看板商品のひとつ、「ピリ辛いわし」。
いまや大人気商品として皆様にご好評いただいておりますが、ここまでの道のりは決して平たんではありませんでした。
味噌店なので麹を使った商品づくりは大得意ですが、佃煮づくりははじめて。
コンタミの問題やインフラ整備、動線をどうするか等、スタートから頭を悩ませていたそうです。
いわしの処理はスピード命!なのに、不慣れな作業に時間がかかってしまい、思うように進まないことも多々ありました。
下準備から悪戦苦闘する毎日で、半年以上かかってようやく軌道に乗り始めました。
「おいしいピリ辛いわし・佃煮を作りたい」、小川屋メンバーのアツい思いがついに実を結んだのです。
ひと手間の愛情がすごい!
小川屋のくるみちりめんは、他のものより色が薄いそうです。
これは白しょうゆを使って素材そのものを活かしている為で、味はもちろん見た目にもこだわる小川屋流の商品づくりが表れています。
小川屋の商品開発はとにかく「味重視」!
試作も満足できるまでとことん繰り返し、効率は二の次になってしまうことが多いそうですよ。
小川屋のくるみちりめんは、おさかなを炙って香ばしさを引き出してから煮ることで、濃厚な味わいが楽しめるよう工夫されています。
このひと手間が素材の良いところを最大限に引き出すヒミツなんですね!
また、お客様ごとに細かく打合せをして、ちりめんとくるみのベストな配合比率を追い求めています。
お客様と商品に対する深い愛情が、小川屋の商品づくりの源です。
原料の有効活用が生んだこだわりニューカマー♪
新たな挑戦を続ける小川屋に、ちょっと変わった商品が仲間入りしました。
「ゆずっこにおまかせ!」です。
ゆず味噌をつくる時に使いみちがなかった柚子の果肉を有効利用するアイディアとして、今年5月に生まれた新商品です。
柚子果肉と砂糖をじっくり煮詰めてつくる素朴なジャムで、味噌屋のイメージが強い小川屋では異色の商品です。
こっしー曰く「めちゃくちゃおいしい!」「ヨーグルト、パン、柚子茶でそのままもよし!」とのこと。
私もソーダ割でいただきましたが、たしかにこれは納得の美味しさ!
甘さ控えめで、みずみずしいフルーティーな柚子の味わいが楽しめます♡
ただし、とても手間がかかる為、残念ながら房の駅限定での取扱いです。
味噌屋の枠から飛び出して、新しいおいしさを追求している小川屋味噌店。
こだわりの商品をつくりたい皆様、ぜひ担当営業こっしーへお声がけください!