石孫本店さんの蔵に行ってきました!
今回は、「食を楽しむ木桶プロジェクト」の新たな味噌として、秋田県湯沢市にある石孫本店さんの蔵に行ってきました!

石孫本店さんは1855年(安政二年)創業の味噌、醤油の醸造メーカー様です。
今もなお昔ながらの製造方法で木桶を用いた天然醸造にこだわってます。
・・・よくあるフレーズですよね。
木桶を用いた天然醸造を行っている醸造蔵さんはみなさん歴史もあり、こだわりも強いです。
しかし!
某大学の醸造科の先生たちも見学に訪れるというこの蔵は本当にすごいです。
驚愕ポイント①
内蔵の門が雰囲気あり過ぎ!国の登録有形文化財として指定

とにかくキレイです。
ぜひ、一度見ていただきたい。
予約が必要ですが、醸造蔵の内部見学・作業見学が出来ます!
私たちがお邪魔してる時も団体客が見学に訪れてました。
驚愕ポイント②
みそたまりは3回仕込みなおす
私たちのグループ会社小川屋味噌店でも金山寺みそを発酵する際に浮き上がるうわ澄み液(醸造調味液)を商品化してます。
その醸造調味液を3回も仕込みなおすって!!!
いったいどれだけの手間ひまかけてるんだよ!!!
ただただ感服いたします。
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驚愕ポイント③
石炭で藁を燃やしての保温

以前は北海道の石炭を使ってたらしいんですけど、さすがに作るとこがなくなってしまったらしい。(今は輸入です)
それでも藁に火をつけて保温って!
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「火事とか大丈夫なんですか?」って聞いたら、
「昔からやってるから」って。
凄過ぎです!
他にもロボのような大豆を蒸す機械や、

小麦を炒る機械や、

製麹室の麹箱の組み方などなど。

木桶への落下防止のために、床を少し下げてるのは初めて見ました!

新規取引のお願いに伺ったのですが、子供のようにはしゃいじゃいました。
今後とも宜しくお願いします。






