2019年05月01日
『ふりかけの元祖』フタバ様のご紹介
業界団体「全国ふりかけ協会」がふりかけのルーツとして公認している商品『御飯の友』。
それを製造・販売されているのが熊本のフタバ様です。
開発のきっかけは食糧不足
大正初期頃の日本、食糧不足の影響でカルシウムが慢性的に不足していたとのことです。
それを補うために薬剤師の吉丸末吉氏によって考案されたのが『御飯の友』でした。
このふりかけは現在の一般的なふりかけと異なり、主原料がいりこです。
「カルシウムを補うため、魚を骨ごと粉にして御飯にかけて食べる」
この発想が、現代のふりかけのルーツとなっています。
海外でも愛されているふりかけ
フタバ様との商談にて、海外ともお取引があるというお話を聞かせて頂きました。
その中で、スペインのレストランで使用されているというのが印象的でした。
のりたまごのふりかけをご飯にかけたものが、〆のメニューで人気とのことで…
国内で販売されているものと若干違うとの事ですが、実践してみました。
アツアツご飯にふりかけとオリーブオイルをたっぷりかけます。
ふりかけは濃い味付けの商品も多いですが、
フタバ様のふりかけは、素材の旨味を感じられる優しい味わいです。
のりたまごも、卵のおいしさをしっかりとお楽しみ頂けます。
海外流アレンジ 実食
ちょこっとお洒落なふりかけご飯になりました。
オリーブオイルが卵と海苔の風味のまとめ、マイルドにしてくれている印象です。
〆の一杯として人気なのも納得のお味でした。
是非お試し頂きたい一品です!
写真の端にも写っておりますが、今回はくまモンパッケージを頂きました。
他のパッケージはもちろん、フタバ様では多くのふりかけを製造されております。
商品の詳細やご相談など、お気軽にお問い合わせ下さい。