2023年04月21日
174年の歴史を持つ小川屋味噌店が千葉銀行とコラボした「米糀みなよし甘酒」が話題
グループ会社小川屋味噌店の取り組みについてご紹介です。
千葉県東金市で174年ものあいだ主に糀を使用した発酵食品を手がける小川屋味噌店が、千葉県市原市皆吉地区で生産される「みなよし米」(コシヒカリ)を使った甘酒を開発しました。この甘酒は、千葉銀行とのコラボレーションによって実現したもので、千葉銀行が地域の企業など15社と共同出資して設立した農業法人「フレッシュファームちば」が生産する「みなよし米」を、小川屋味噌店が加工したものです 。
「米糀みなよし甘酒」は、無添加・無着色・無香料で、砂糖も一切使用していません。米と米糀だけで作られた自然な甘さとコクが特徴で、冷やしても温めてもおいしく飲めます。また、糀に含まれるビタミンや乳酸菌などの栄養素も豊富で、健康や美容にも良いとされています 。
小川屋味噌店は、江戸時代(嘉永元年・1848年)に創業した老舗発酵食品メーカーです。金山寺味噌やもろみ、海鮮珍味など、麹を使ったさまざまな商品を製造・販売しています。特に金山寺味噌は、国内外から高い評価を受けており、日本農林水産省が認定する「伝統的工芸品」にも選ばれています。
小川屋味噌店は、自社の伝統と技術を活かしながら、地域の農業や食文化の振興に貢献するとともに、消費者に安心・安全・おいしい商品を提供することを目指しています 。他の企業様との連携を通して、今後もさまざまな取り組みを展開していく予定です。